ヨガ始めてみたいけど自宅でも大丈夫?
どうやってやればいい?
ヨガに興味を持ったけど、初心者の方は難しく考えてしまい自分には無理かな、って思ってしまいます。確かに『ヨガ』って聞くと、とっても柔軟性のあるポーズが思い浮かぶので、ハードル高そうですよね。
結論をさきに言ってしまえば、初心者でもヨガはできます。
ヨガで大事なのは呼吸。きれいなポーズがとれなくても全く問題ありません。
私はオンラインヨガをやっていますが、とっても体が硬いので前屈しても手が足先につきません。それでも、できる範囲で体を動かし伸びを感じてヨガでリフレッシュしています。
この記事ではヨガを始める前のギモンについてまとめました。
- ヨガで大事なこと
- ヨガを始めて得られたメリット
- オンラインヨガとスタジオヨガの違い
- ヨガに必要なもの
- ヨガを始める方法5つ
- ヨガをやってわかったこと
興味はあるけど一歩が踏み出せず、調べて終わってしまう人がほとんどです。せっかく調べたのにもったいない。
興味を持ったときこそ始めるチャンスです。忙しく過ごしてきた自分を見つめなおすのにヨガはおすすめです。動きやすい服装があれば、まずはOK。
この記事を読むと、初心者でもヨガを始めやすいことがわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。
体が硬い人もヨガは楽しめる!注意点は3つ
ヨガには体の柔軟性が必要だと思っている人が多いですよね。
そんなことはありません。身体が硬くてもヨガはできます。
実際、『体が硬い人のためのヨガ』というレッスンもあります。
むしろ硬い人の方が効果を感じられ、ヨガを続けることで柔軟性もでてきます。
注意するポイントを押さえて、あとは『心地いい』を大事にやりましょう。
注意点3つは次のとおり。
- 痛かったら無理をしない
- 呼吸を大事にする
- ポーズをとることに必死にならない
体が硬い人は無理をしないで動ける範囲でやればOK
必死になって痛いポーズを無理してやってはいけません
なぜなら、ヨガの効果が得られるどころか、むしろ調子が悪くなってしまいケガの元です。
実際に、レッスンの中でも先生は『難しい人は無理しないで大丈夫!』『膝曲げでも大丈夫!』と声かけしてくれます。
できないポーズを強要する先生はいません。私はよく膝を曲げてレッスンを受けています。
呼吸を大事に行う
ヨガで大事なことは呼吸です。
なぜなら、深い呼吸により多くの酸素を体内に取り込み心身を整えます。
先生もレッスン中に『呼吸してますか?』とよく声かけしてくれます。
ポーズをとることに必死にならない
先生と全く同じポーズがとれなくても問題ありません。
なぜなら、ポーズをとるのが目的ではないからです。
ポーズをとるのに必死になってしまうと、呼吸を疎かにしてしまいがちです。しかも、痛いのをついつい我慢してしまいます。
実際、私もポーズをとるのに必死になって呼吸するのを忘れてしまったことがありました。
呼吸を大事にして『自身の心地よいポイント』でヨガをやります。
ヨガを始めるのに年齢や性別は関係ない
年齢を重ねて40代50代60代となると、『もう始めるのは遅いかな』と思ってしまいますよね。
ヨガはスタイルのいい若い女性がやってるイメージを持っている方もいます。
しかし、やりたい気持ちさえあればヨガは何歳から始められます。
なぜなら『シニアヨガ』という高齢者向けに考えられたヨガがあるんです。
実際、ヨガ教室に通っていたころ、当時30後半の私の周りは半数以上が年上の方々でした。ご夫婦でレッスンにいらっしゃってる方もいました。
もちろん、1人でご参加の男性の方もいました。
年齢や性別を気にするよりも、やりたい気持ちを大事にしましょう。
ヨガで得られる効果
効果には様々なものがあります。
- 腸を整える
- デトックス
- 姿勢改善
- 肩こり改善
- 体力筋力向上
- 集中力向上
- 柔軟性増加
ただ、即効性があるものではありません。
そのため【継続】が大事になります。しかし毎日やらなくてもOK。
もちろん、毎日やった方が効果が表れるのは早いですが、辛くなってしまったら意味がありません。
慣れないうちは、週1回からできる範囲で続けていきましょう。
ヨガを始める方法を5つ紹介
次の5つがあります。
- ヨガ本を参考にする
- YouTubeを参考にする
- サークルに入る
- オンラインでレッスン
- ヨガスタジオに通う
どの方法にもメリットとデメリットがあります。
1人でもコツコツできるのであれば、本やYouTubeを参考に独学でもできますが、みんなと一緒じゃないと続かないさぼりがちな人は、レッスンでスケジュールを入れて続ける方がおすすめです。
自分にはどれが合っているのかを考えて、続けられる方法を選択しましょう。
独学でもヨガはできるのか?
ヨガは独学でもできますが、初心者は習うのをおすすめします。
なぜなら、間違ったポーズをとってしまう可能性があり、無理な力が加わってケガにつながってしまいます。
たとえば、ヨガは普段しないポーズをとることが多いです。そのため、普段使わない筋肉への刺激があり、それが正しい刺激なのか間違った痛みなのか、初心者には判断がつきません。
近くにヨガ教室がない場合はオンライン教室もあります。
独学のメリットもありますが、初心者はまず習うことをおすすめです。
ヨガを始めるのにかかるお金はいくら
一番安く始めるには、自宅&独学になります。
【必要な費用】
自宅&独学の人 | ・ヨガ本代(1,000~2,000円)、ネット代(YouTube)など ・ヨガマット(1,000円~) |
自宅&習う人 | ・オンラインレッスン料(1,000円/月~) ・ヨガマット |
教室に通う人 | ・レッスン料(9,000/月~、2,000円/回~、入会金) ・レッスン着(動きやすい服装であればOK) ・ヨガマット(借りられる場合が多い) |
つまりレッスン料でヨガにかかる料金が大きく変わってきます。
1番安いのは、自宅で無料YouTube(すでにネット環境があること前提)見ながらやる。
1番高いのは、ヨガ教室に通う。
初心者の人は安く抑えたいと思いますが、ヨガ教室に通うか、ちょっと安く抑えたいならオンライン教室で始めるのがおすすめです。
自分に合った始め方は3つのポイントで考える
どれが自分に合ったレッスン方法か、次の3つのポイントで考えましょう。
なぜなら、ライフスタイルや性格によって合う方法は様々だからです。
具体的にどういったことを考えるか
- ひとりで勉強する or 教えてもらいたい
- 自宅でやりたい or 通って仲間とやりたい
- お金はいくらまで出せるか
例えば、
- とにかく安く始めたい人は自宅でYouTube
- 通いたいけど時間がない人はオンラインレッスン
- 一人じゃさみしいから誰かとやりたい人は通いレッスン
まずは、自分にあったレッスン方法を決めましょう。
ヨガウェアはなくてもヨガは始められる
ヨガを始める前に準備するものは少なくとも2つです。
- 動きやすい服装
- ヨガマット
もちろん、何で学ぶかによって本やスマホ、パソコンは必要になります。
動きやすい服装
ヨガウェアは買わなくても大丈夫です。
服装で気を付けることは、伸縮性がある素材であること、ファスナーなどの固いものがついていないこと。
なぜなら、伸びをする動作が多いので伸縮性がない素材は動きづらい。また、固いものがあると横になる姿勢の時に当たって痛いです。
そのため、ヨガウェアは買わなくてもいいですが、金具な付いていない伸縮性のある服を準備しましょう。
ヨガマット
ヨガマットはバスタオルで代用可という記事もありますが、可能な限り準備しましょう。
なぜなら、ヨガマットがあると足元が滑らずに安全だからです。
例えば、フローリングの上にバスタオルを敷いてヨガをすると、タオルが動いて踏み込みがしっかりできません。
レッスンに通う場合は、マットがレンタルできる場合もありますので事前にチェックしてください。
ヨガをやるときにあると便利なもの
- 体が硬い人⇒ヨガブロック
- スマホでオンラインヨガをやる人⇒スマホスタンド
- 独学でヨガ本を使う人⇒ブックスタンド
- レンタルマットに少し抵抗がある人⇒ヨガタオル敷くのがおすすめ
自宅だと全部自分で用意、教室に通うと借りられるものがある。どの方法でヨガを始めるかを考えるうえで、これもチェックポイントになります。
ヨガのメリットを実体験から紹介
実際にヨガをやってみて自身が感じたメリットをお伝えします。
- 嫌なことを忘れられる
- 姿勢を気にするようになる
- 適度な運動になる
- 心と体がリフレッシュできる
- すきま時間にできる
ヨガに激しい動きはないですが、体の姿勢を正したり伸ばしたりするので、日頃から姿勢を意識するようになりました。
また、普段使わない筋肉を使ったりするので良い刺激にもなります。
自身の呼吸に集中しているので、いやなことも忘れられて心も体もリフレッシュできます。先生が語り掛ける声も心地よいです。
ヨガは15分ぐらいでもできるので忙しけど運動したい人におすすめです。
初心者はオンラインヨガがおすすめ
オンラインヨガは始めての方におすすめです。
なぜなら、
- 周りの生徒さんの目を気にしないでいい。
- ネットで申し込んで自宅でできるので始めやすい。
- レッスンに通うより安く始められる。
- オンラインでもポーズチェックしてもらえる。
- やめたくなったら簡単にネットで手続きできる。
- 通わなくていいので準備が少ない<
トライアル期間や無料期間を設けているオンライン教室もあるので始めやすいです。合わなかったら、『ポチッ』と解約すればOK。
オンラインヨガとスタジオヨガの違い3つ
オンラインだと不安に思う方もいますが、オンラインヨガでもスタジオヨガと同じレベルのレッスンが受講できます。大きな違いは次の3つです。
1 オンラインヨガの方がレッスン料が安い
ヨガスタジオは1レッス60分で2,000円以上します。受け放題でも月1万円ほどかかってしまったり。ちょっと高いなぁと感じませんか?
それに比べてオンラインヨガは、月額2,000円から受け放題のプランがあります。
料金で考えるとオンラインヨガは初心者には始めやすいですね。
2 オンラインヨガは準備するものが少ない
スタジオヨガは、着替えやタオル、飲み物など持っていく必要がありますが、自宅でやる場合はパソコンやスマホがあればレッスンが受けられます。
ヨガマットは準備した方がおすすめですが、
- 足元が滑らないようにする
- 膝立ちのときに痛くないようタオルを用意する
こんなポイントに気を付けて家にあるもので代用すればOK。
通う必要がないので時間が節約できます。
3 オンラインヨガは1人なので続ける意思が必要
自宅で手軽に始められる一方、簡単にサボることもできちゃいます。
なぜなら、
- オンラインなのでポチっと簡単にキャンセル手続きができる
- 月額受け放題プランならサボっても損しない
1人なので『やる』か『やらない』は自分の意思次第。オンラインのデメリットです。
ヨガをやってみてわかったこと
体が硬いのでなかなか始められなかったヨガですが、やってみてわかったことがあります。
- 体が硬くてもできる。
- すごいポーズやるだけがヨガではない。
- できないポーズはやらなければいい。
- 要はできる範囲でやればいい。
- 集中することで心が落ち着く。嫌なことが忘れられる。
- 動きはゆっくりでも筋力使うので良い運動なる。
とっても手軽に始められるのに得られるメリットは大きいヨガ。
少しでも興味があるならぜひチャレンジしてみて下さい。やってみて合わなかったらやめればいいんです。思いたった、『今』が始めるときです。
豊かな人生になりますように。